クオリティピッチング
黒田博樹
ベストセラーズ
2013-05-25

2013 「我らがカープは優勝できる⁉」 藤本倫史 南々社
     「カープMONO語り」 カープグッズ研究会 竹書房
     「カープ狂の美学」 迫勝則 宝島社
     「球場ラヴァーズ」  石田敦子 少年画報社
     「カープルール」 鯉党制作委員会 中経出版
     「心の伸びしろ」 石井啄朗 KKベストセラーズ
     「CARPはなぜCSに出られないのか?」 北別府学 ザメディアジョン
     「広島東洋カープ ドラフト1位のその後」 別冊宝島編集部 宝島社
     「エースの覚悟」 前田健太 光文社新書
     「カープの建さん」 高橋建 宝島社
     「カープ魂」 大野豊・達川光男 ベースボール・マガジン社
     「クオリティピッチング」 黒田博樹 KKベストセラーズ
     「カープ投手王国再建へ」 大野豊 宝島社新書
     「天国から来たストッパー!」 堀治喜 文工舎
     「甦れカープ」 中西清貴 文芸社
     「カープ・ストーリー」 前原 淳 KKベスセラーズ
     「赤ヘル1975」 重松清 講談社
     「カープファンは日本一」 井川樹 南々社
     「マツダスタジアムメモリアルBOOK 2013」 ザメディアジョン

 
この年から本格的な“カープ本バブル”時代に入ったといってもいいでしょう。

お約束の
選手本や提言本はもちろん、長編小説やファンタジー、さらにはグッズ本やズムスタでのスナップばかりを掲載したファンブックからコミックまで、実に実に20点近くが刊行されています。

“カープ本バブル元年”
2013年は、まさにそんな年でした。

その背景となったのは、やはりクライマックスシリーズ初出場を勝ち取ったチーム力のアップ。カープの成績が上向くにつれて、それに引っ張られるようにカープ本が続々刊行されたということでしょう。

クライマックス出場だけで、この勢い。
もし今年「24年ぶり優勝!」なんてことになったら、はたしてどうなってしまうのでしょうか?
心配です。(笑

すでにグラウンドでも、ギョー界でも、そんな気配が漂っていますが…
カープ本100冊。すべて読んでみた!
広島野球ブックフェア実行委員会
広島出版
2014-12-25










 

啓文社コア神辺店

啓文社コア神辺店です。

「跳ねる・若ゴイ」と並べていただいて、ピンクの競演!
奥から見つめる黒田投手「クオリティピッチング」のまじめな視線が、すこし痛いかな。


 



2010 「カープは復活できるか」 村田厚生 南々社
     「一生懸命」 木村由美子 中央公論新社
     「カープの美学」 迫勝則 宝島社
     「別冊宝島・前田健太」 前田健太監修 宝島社
     「衣笠祥雄はなぜ監督になれないのか?」 堀治喜 文工舎・洋泉社
2011 「負けない集中力」 小早川毅彦 ベースボール・マガジン新書
     「カープ魂33の人生訓」 坂上俊次 サンフィールド
     「前田健太・感謝」 橋本清 徳間書店
     「カープの奥様」 月刊ホームラン編集部 ザ メディアジョン
     「誰が、市民球場を壊したのか?」 堀 治喜 文工舎
     「耐えて勝つ シンキングベースボール」 古葉竹識 ベースボール・マガジン社
2012 「エースの資格」 江夏豊 PHP新書
     「神さま、そろそろカープに優勝を」 迫勝則 宝島社
     「恋愛野球論」 桝本荘志 アスリート
     「決めて断つ」 黒田博樹 ベストセラーズ
     「水は岩をも砕く」 衣笠祥雄 KKロングセラーズ
     「カープあるある」 クリエイティブ研究所 アスペクト
     「マツダ商店はなぜ赤字にならないのか 堀治喜 文工舎


 カープが最後に優勝したのが1991年。それから長くつづいた低迷期にファンの不満や怒りが沸点に近づいてきたということでしょう、その年から20年後の2010年に「カープは復活できるか」が刊行されています。
著者はスポーツライターでもジャーナリストでもなく大学で教鞭をとられている学術畑の方で、内容にはそれなりの説得力があります。
オーナーに関しても言及できているのは、 球団ととくに利害関係がないからでしょう。

そしてこの年、やはりカープ球団への提言書の決定版ともいえる「衣笠祥雄はなぜ監督になれないのか?」が出版されています。

なぜか、このタイトルの言葉を口にすること自体が広島ではタブー視されていた中で、そのまんま使っての出版は、一部では「パンドラの函を開けた」とまでいわれ、カープ本の世界に一石も二石も投じることになりました。

「カープルール」でしたか、「カープのことを広島というのは、もぐりのカープファンだ」とかいうお説を説いていましたが、前記のフレーズをどのように受け止めるかも、ファンによっていろいろあったようです。

カープの情報があふれる中で、皮膚感覚としてチームのことにふれているようなファンは、「衣笠祥雄はなぜ監督になれないのか?」と問われれば、暗黙のうちに「それはあの方がオーナーだからだろ」と了解できて、ってことはそれに対する提言、批判本なのだということは自明のこととして理解できるのです。

ところが、すこし疎いファンになるとタイトルをそのまま真に受けて読んでしまうため、「どこに衣笠さんが監督になれない理由が書いてあるのか?」と、目くじらを立ててお怒りになっていたようです。

カープ女子なるものの出現で、良くも悪くもファンを色分けするような傾向が顕著になってきていますが、たしかにカープファンが生息する池といっても、せせらぎがあり澱みがあり、水面があれば深みもあるということですね。

この年は木村拓也選手の回顧録「一生懸命」も出ています。つまり、このシーズンがはじまってすぐ、彼はズムスタで倒れていたのですね。
その年のうちの出版ということで、すこし内容が薄い感が否めないのは残念ですが、いい追悼になったといえそうです。

また、この年から「マエケン本」が顔を出すようになってきました。
いうまでもなく最多勝、奪三振、最優秀防御率のタイトルを総なめにしたのがこのシーズンだったのですね。

2012年には、黒田博樹投手の「決めて断つ」が刊行されています。
この年ニューヨーク・ヤンキースへの移籍が決まって、それまでのカープかメジャーかの悩みをふっきった人生の決断を語っています。

まさかこの本が刊行されたとき、また黒田投手が迷いの果てに「カープ復帰」の決断を下すとは、ファンはもちろん本人も半信半疑だったのではないでしょうか。

あのときは「メジャーに渡った黒田の本が出た」というものでしたが、今ではメジャーからカープにもどるという決断をした黒田の本ということで、バリューもあがってふたたび火が点いて爆発的に売れています。

同じ年に「神さま、そろそろカープに優勝を!」というタイトルの本が出されていますが、あのときの「そろそろ」に現実味は希薄でしたが、そろそろ「優勝」が現実のものになるかもしれません。

カープ本100冊。すべて読んでみた!
広島野球ブックフェア実行委員会
広島出版
2014-12-25





 

「カープ本100冊。すべて読んでみた!」

宮脇書店徳山店から発注いただきました。
ありがとうございます。

山口県下ではフタバ図書GIGAフレスタモール岩国店でも、お買い求めいただけます。


カープ本100冊。すべて読んでみた!
広島野球ブックフェア実行委員会
広島出版
2014-12-25








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