カープ本100冊。すべて読んでみた!
広島野球ブックフェア実行委員会
広島出版
2014-12-25

「カープ本100冊。すべて読んでみた!」

三省堂書店カルチャーステーション千葉店
から発注いただきました。
ありがとうございます。

これで千葉ロッテマリーンズのファンの方にもご購入いただけます。
もちろんカープファンの方も。

お近くの方は、こちらでお求めを。

「カープ本100冊。すべて読んでみた!」

ここにご紹介しているカープ本100冊の中には、すでに廃版となったり一般に流通していないために新刊書店では入手困難なものがかなりの数にのぼります。

せっかく関心を持たれて読む気になっても、古書店で探すか図書館であたってみるしかありません。

そこで古書店で探してみようという方に朗報です。

「カープ本100冊。すべて読んでみた!」 の読者の方に限り、割り引きでご購入いただけるようになりました。
割り引きイラスト

広島市内のアカデミイ書店紙屋町支店にて、同書を提示されれば掲載書籍に限って10%オフでご購入いただけます。
さっそくお気に入りのカープ本、漁ってみてはいかがでしょう。

尚、このサービスは今後も拡充したいと考えています。
ご協力いただける古書店がありましたら、お知らせいただければさいわいです。

カープ本100冊。すべて読んでみた!
広島野球ブックフェア実行委員会
広島出版
2014-12-25





 



2008年 「広島カープ昔話・裏話」 西本恵 トーク出版
      「ありがとう栄光の広島市民球場」 洋泉社
      「覚悟のすすめ」 金本知典 角川書店
      「野球の神様がいた球場」 衣笠祥雄 ベースボール・マガジン社
      「さよならぼくらの広島市民球場」 中国新聞
2009年 「江夏の21球をリードした男」 水沼四郎 ザメディアジョン
      「hiroshima都市と球場の物語り」 阿部珠樹 PHP研究所
      「川柳・球道塾である」 球道塾長と塾生 メディクス
      「広島東洋カープ60年史」 ベースボール・マガジン社
      「カープ検定2」 西谷正道 ザメディアジョン



広島市民球場の廃止が決まった2008年には、「さよなら市民球場」ものがいくつか発刊されました。
半世紀あまりにわたる市民球場の歴史を記録することは、そのまま被爆後の広島に光をあてることでもあり、いずれも後世に残したい資料といえるでしょう。

なかでも異色なのが「野球の神様がいた球場」。
市民球場をホームグラウンドにプレイした衣笠祥雄みずからが語ったユニークな球場史であり自叙伝。
1冊で2度おいしい読み物です。

2009年。「江夏の21球」から30周年ということで、捕手として“あの事件”の当事者でもあった水沼四郎氏の自伝「江夏の21球をリードした男」が上梓されています。

このブログでも企画を拝借している「川柳・球道塾である」と「カープ検定2」が仲良く刊行されたのもこの年。
カープ本にはっきりと「遊びごころ」が見て取れるようになったのはこのころからでしょうか。

カープ本100冊。すべて読んでみた!
広島野球ブックフェア実行委員会
広島出版
2014-12-25




 



2004年 「赤ゴジラの逆襲」 田辺一球 サンフィールド
2005年 「広島にカープはいらないのか」 迫勝則 南々社
2006年 「ボール犬ミッキー」 室積光 幻冬舎
      「セ界の中心で下位と叫ぶ」 北山エイト 日本文学館
      「カープとともに真っ赤に燃えたマイク人生」 鈴木信宏 文芸社
2007年 「CARP NOTE アンガールズ」 メディアジョン
      「全身野球魂 長谷川良平」 堀治喜 文工舎
      「それでも逃げない」 北別府学・友野康治 グラフ社
      「前田の美学」 迫勝則 宝島社文庫
      「カープ猛者列伝・私家版」 堀治喜 文工舎


2004年は、いうまでもなく球界再編問題で世間が揺れた年でした。
ちょうどイラクへの自衛隊派兵の是非が問われていた頃で、「1リーグ制にするぞ!」の恫喝ひと声で多くの国民の耳目はプロ野球の騒動にスリップアウトしてしまいました。

そして騒動の裏で、こっそり派兵は決まって自衛隊はめでたく中東へ。
ことがすめば、あとは用なしということなんでしょうか、あれ以来、大声でお叫びになっておられた大新聞社のトップから再編の「さ」の字も漏れ聞こえてきませんが、お元気なんでしょうか。

それはさておき、「カープ本」だけが2004年の球界再編騒動の余波から逃れるとはできません。
同年に彗星のようにあらわれて首位打者を獲得したカープの嶋重宣選手の
「赤ゴジラの逆襲」。ここでは彼のシーズンの戦いぶりを追いながらも、横目で再編問題の推移を記録してくれています。
首位打者に向かってひた走るプレイヤーの言動と球界の動勢がパラレルで語られる。なかなかユニークな構成です。

もうひとつは「広島にカープはいらないのか」。

「もしかして球界再編でカープは消滅してしまうんではないか?」
そんなファンの危機感、不安に訴えかけるタイムリーな出版でした。

惜しむらくは、内容のほとんどが再編問題とはとくに関係のない「カープ主砲論」。新井貴浩選手にスポットを当てたタイトル倒れの内容で、「読者の期待が消滅してしまった」ことでしょうか。
しかし、8年ぶりに新井選手がカープに復帰した今、あらためて読みなおしてみるのもいいかもしれません。

2006年は、再編騒動の反動でしょうか、罪のない“和みシリーズ”があいついで出版されています。

愛らしかったボール犬ミッキーの写真集、ファン心理を面白おかしく描きながら、いつまでも低迷するカープ球団にちょっともの申してみた「セ界の中心で下位と叫ぶ!」。
そして、放送席から愛をこめて語った「カープとともに真っ赤に燃えた〜」と、どれも愉しくページをめくれる佳作といえるでしょう。

2007年は新井貴浩、黒田博樹がそろってカープを去り、チームとしては“喪失の年”でしたが、カープ本のほうは“実りのシーズン”でした。

カープの初代エース長谷川良平、さらに20世紀最後の200勝投手北別府学、両投手の評伝自伝があいついで出たほか、2000本安打達成直後に「前田の美学」が上梓されるなど、スタンドの外は活況を呈しておりました。

カープ本100冊。すべて読んでみた!
広島野球ブックフェア実行委員会
広島出版
2014-12-25




 

啓文社ポートプラザ店

啓文社ポートプラザ店

こちらでもポップで「カープ本ベストナイン」を紹介。ありがとうございます。

ちなみに「カープ本100冊。〜」の上にならぶ「キクマル」と「過去にあらがう」が、ベストナインに選出された“選手たち”です。 

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