「カープ本100冊。すべて読んでみた!」がNumber WEBの2014年「野球本」アワードで、ちょこっと顔だしてます。

といってもランクインしたわけではなく、刺身のツマとして…

でも、うれしいっス!

ちなみに「カープ本ベストナイン」に選ばれた「菊池亮介 丸佳浩 メッセージBOOK 〜キクマル魂〜」が4位に、広島野球ブックフェアでトークをしていただいた長谷川晶一さんの「プロ野球12球団ファンクラブ全部に10年間入会してみた!〜涙と笑いの球界興亡クロニクル〜」が5位にランクインしています。

長谷川晶一さん、おめでとうございます。

カープ本100冊。すべて読んでみた!
広島野球ブックフェア実行委員会
広島出版
2014-12-25




 



1995年 最後のストライク 津田晃代 勁文社(のちに幻冬舎で文庫化)
1996年 西田真二のここで一発 西田真二 アスリート
      もう一度、投げたかった 山登義明・大古慈久 NHK出版
      (のちに幻冬舎で文庫化)
1998年 野球の夢一途に 衣笠祥雄 NHK出版
      スカウト 後藤正治 講談社
1999年 カープ50年 夢を追って 中国新聞社
2001年 超二流のすすめ 三村敏之 アスリート社
      全力投球 大野豊 宝島社
      カープ苦難を乗り越えた男たちの軌跡 松永郁子 宝島社
2002年 山本一義の一球談義 山本一義 渓水社


1993年の夏に津田恒美が他界したのを受けて、2年後に夫人の津田晃代さんによる闘病記が刊行されています。
翌年にはNHKのドキュメンタリー番組「もう一度、投げたかった」が書籍化されて、ちょっとした津田ブームになりました。

脳腫瘍で32才という若さで亡くなったこともあって、ファンも「もう一度、見てみたかった」という未練を残しているのでしょう、津田の人気は現在も衰えることなく、前記の2作は1998、1999年にあいついで文庫化されています。

この頃になると「カープ本」のバリエーションもすこしずつ豊富になってきました。

「西田真二のここで一発」や大野豊の「全力投球」といった自伝のほか、三村敏之の啓発本「超二流のススメ」や、山本一義のエッセイ集「山本一義の一球談義」といった良質の本が出版されています。

また1995年に野茂がメジャーに渡って起きたメジャーブームの余波でしょう、衣笠祥雄がメジャーのスター選手だったロベルト・クレメンテの足跡を訪ねるドキュメンタリー番組「野球の夢一途に」が書籍化されてもいます。

カープ本100冊。すべて読んでみた!
広島野球ブックフェア実行委員会
広島出版
2014-12-25


 

TUTAYA高陽店

TUTAYA高陽店

はじめての棚差しです。
「カープのうろこ」と「マツダスタジアムメモリアルBOOK」に挟まれて窮屈そう。
早く抜き取って(買ってという意味ですが)楽にしてあげてください。(笑

ところで、“メモリアルBOOK”の2014年版は刊行されなかったようですね。 

スローカーブを、もう一球 (角川文庫)
山際 淳司
KADOKAWA/角川書店
2012-06-22

1980 カープ30年 富沢佐一 中国新聞社  
     
江夏の21球 山際淳司 文藝春秋ナンバー
     (後に文庫「スローカーブを、もう一球」に収録)
1984 人間・山本浩二 山本浩二 交通タイムス
1986 走れ、タカハシ 村上龍 講談社
1987 コージのなん友かん友 山本浩二 日刊スポーツ出版社
     ルー・ゲーリッグを超えて 衣笠祥雄 ベースボール・マガジン社
1988 鉄人・衣笠祥雄物語 永山貞義 一光社
1989 浩二の赤ヘル野球 山本浩二 文芸春秋
1992 山本浩二 吉本正彦 ぎょうせい


1980年。カープが初優勝の後に悲願の日本一を成し遂げた翌年、ようやくまとまった年史が地元新聞社によって刊行されています。
その日本一を決めた劇的なドラマを描いた山際淳司のノンフィクション「 江夏の21球」が発表されたのもこの年でした。

80年代はカープ黄金時代。全国区となったスーパースター、山本浩二、衣笠祥雄、高橋慶彦関係の書籍が続々と刊行されています。

「カープ本」が定期的に世に出始めたのはこの頃からといえるでしょう。

カープ本100冊。すべて読んでみた!
広島野球ブックフェア実行委員会
広島出版
2014-12-25

 

カープ風雪十一年

先の投稿でご紹介した「カープ風雪十一年」。

「カープ本100冊。すべて読んでみた!」のコラムで、古書ビブリオの小野さんが書いてくれていますが、現存するカープ本では最古のものかもしれません。

残念ながら入手したときは制作に間に合わず、同書では「風雪25年」のみの紹介になってしまいました。
もし機会があれば、あらたに加えられればとおもいます。

体裁は新書版174ページ。
巻末に球団結成の発起人に名を連ねたお歴々、さらに物心両面でカープを支えた後援会メンバーの名簿が紹介されています。

風雪十一年グラビア
グラビア写真の右上が、当時監督の白石勝己氏、下が前任の石本秀一氏
左上が来広したジョー・ディマジオと、まだ夫婦だったマリリン・モンロー
下は平山智選手ご夫婦と契約直後の記念撮影

それにしてもディマジオの肖像権はクリアしていたのでしょうか。
昔はまだおおらかな時代だったのかな。

つい、いらぬ心配を…


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