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カープ本100冊。すべて読んでみた!
広島野球ブックフェア実行委員会
広島出版
2014-12-25



東京野球ブックフェア
が今年も開催されます。 今回は場所を月島から千駄ヶ谷に移しての開催です。

広島野球ブックフェアも、文工舎とのコラボで参加。
「カープ本100冊。すべて読んでみた!」などを販売いたします。

お近くの方は、ぜひお寄りください。
あの「カープ愛」の星の数が気に入らないとか、ひと事いいたい方も歓迎いたします。

野球、ヤキュウ、やきゅうで、すっかりむせそうな空間で、ひとときカープを、カープ本を語り合いましょう 。

スローカーブを、もう一球 (角川文庫)
山際 淳司
KADOKAWA/角川書店
2012-06-22

1980 カープ30年 富沢佐一 中国新聞社  
     
江夏の21球 山際淳司 文藝春秋ナンバー
     (後に文庫「スローカーブを、もう一球」に収録)
1984 人間・山本浩二 山本浩二 交通タイムス
1986 走れ、タカハシ 村上龍 講談社
1987 コージのなん友かん友 山本浩二 日刊スポーツ出版社
     ルー・ゲーリッグを超えて 衣笠祥雄 ベースボール・マガジン社
1988 鉄人・衣笠祥雄物語 永山貞義 一光社
1989 浩二の赤ヘル野球 山本浩二 文芸春秋
1992 山本浩二 吉本正彦 ぎょうせい


1980年。カープが初優勝の後に悲願の日本一を成し遂げた翌年、ようやくまとまった年史が地元新聞社によって刊行されています。
その日本一を決めた劇的なドラマを描いた山際淳司のノンフィクション「 江夏の21球」が発表されたのもこの年でした。

80年代はカープ黄金時代。全国区となったスーパースター、山本浩二、衣笠祥雄、高橋慶彦関係の書籍が続々と刊行されています。

「カープ本」が定期的に世に出始めたのはこの頃からといえるでしょう。

カープ本100冊。すべて読んでみた!
広島野球ブックフェア実行委員会
広島出版
2014-12-25

 

カープ風雪十一年

先の投稿でご紹介した「カープ風雪十一年」。

「カープ本100冊。すべて読んでみた!」のコラムで、古書ビブリオの小野さんが書いてくれていますが、現存するカープ本では最古のものかもしれません。

残念ながら入手したときは制作に間に合わず、同書では「風雪25年」のみの紹介になってしまいました。
もし機会があれば、あらたに加えられればとおもいます。

体裁は新書版174ページ。
巻末に球団結成の発起人に名を連ねたお歴々、さらに物心両面でカープを支えた後援会メンバーの名簿が紹介されています。

風雪十一年グラビア
グラビア写真の右上が、当時監督の白石勝己氏、下が前任の石本秀一氏
左上が来広したジョー・ディマジオと、まだ夫婦だったマリリン・モンロー
下は平山智選手ご夫婦と契約直後の記念撮影

それにしてもディマジオの肖像権はクリアしていたのでしょうか。
昔はまだおおらかな時代だったのかな。

つい、いらぬ心配を…


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「公認」≒「提灯」か?

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