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休憩
第1回カープ本大賞選考委員会、無事終了いたしました。

本日ご参加いただいた委員の皆様、お疲れさまでした。
そして、ありがとうございました。

委員会の席上、啓文社のK氏よりご提案があり「ベストナイン」をまず選考し、その中から「カープ本大賞」を選出いたしました。

さて、菊池丸の本か、それともヨシヒコか前田智徳か、
それともあのムック本か特集号か…

いったいどの本が初の栄誉に輝いたのか?

それは「カープ本ガイドブック」の出版までお待ちください。

尚、ベストナインについては、近々発表する予定です。
選考会団らん
本選考に入る前の歓談のひととき
 

4番打者論 (宝島社新書)
掛布 雅之
宝島社
2014-04-03


セ・リーグのペナントレース。なんだか雲行きが怪しくなってきました。

カープが猛追して、いつの間にか首位のジャイアンツとは1ゲーム差。

カープ強し!

てか、開幕前はガチな優勝候補だったジャイアンツにしても、意外に健闘していたタイガースにしても、なにもそこまでというほどもたついてくれたおかげで、鯉は虎をすーっと追い抜き、巨人の背中に追いついてきたという印象。

ぐわんばれプロ野球 !

それはそれとして、きょうのカープのオーダーには驚かされました。

4番に丸、で3番が菊池。

1番に入った鈴木を9番に見立てれば、ひとつずつスライドしただけではありますが、それにしても座りが悪い。

1990年代のいつでしたか、オリックスがまだブルーウェーブだったころ、仰木監督がマジックで柄にも無い谷佳知選手を4番に抜擢。本人すらびっくりしてスコアボードのオーダーを記念撮影して笑いを誘ったことがありました。

せっかくですから、きょうのカープのオーダーもここに記録しておきましょう。
ちなみにカッコ内は入団年数。
若いチームというかなんというか、他球団では考えられない抜擢ぶりです。
ぐわんばれベテラン!

 1番 鈴木誠也(2)
 2番 田中広輔(1)
 3番 菊池涼介(3)
 4番 丸 佳浩(7)
 5番 梵 英心(9)
 6番 小窪哲也(7)
 7番 堂林翔太(5)
 8番 會澤 翼(8)
 9番 バリントン(ー)

オリックスの仰木マジックとは様相はちがうとはいえ、どちらも苦肉の策。
あきらかに自他共に認めるワンポイントだった谷選手にくらべ、丸選手はいずれは本当の4番になる可能性はあるとはいえ、まだ青い。
やはりきょうのオーダーには違和感がありました。

カープが最後に優勝した1991年も、たしかこんな感じでしたね。
真の4番がいなかったために、4番目の打者が毎日のようにころころ日替わり定食。
それまで代打出場が多かった西田真二選手が4番をつとめたりしてましたっけ。

「カープに真の4番がいない年は優勝する」
そんなジンクスはどこにもありませんが、いまの勢いからはそんなことをおもわせます。

まあ邪道といってしまえばそれまでですが、「蛇の道は蛇」でしたっけ、1991年と同じ道をカープは走り抜けるかもしれません。

男道 (幻冬舎文庫)
清原 和博
幻冬舎
2010-03







 

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